登記変更のメモ「特定の理事のみが法人を代表する理事の変更」

法務局のサイトの当該情報

法務局の「商業・法人登記の申請書様式」のページから、第4の2「役員変更」の4-5「NPO法人役員変更登記申請書」にある。

添付書類の解釈

前提条件

  1. 変更後の理事は当該団体の代表権が無い理事である
  2. 定款に特定の理事のみが法人を代表する旨の定めがある
  3. 定款に特定の理事を理事の互選による選定の定めがある

社員総会議事録

新たに登記する「特定の理事(理事長等)」になる者が、当該団体の理事であることを認めた総会の議事録を用意する。

特定の理事の選任を行う総会の開催や、その総会の議事録は不要であるという。これは定款に「特定の理事は理事の互選により選定する」と定められてるためのようだ。

まとめ

法務局のサイトだけでは必要書類をそろえるのは難しく、法務局に問い合わせを行ってもNPOにまつわる手続きに詳しい人間は少ない。法は解釈の余地を残して制定されることが多いことから、認可するものに近しいものに相談するのが近道だろう。

プログラミング学習の準備の要らない時代

プログラミング言語を習得するときに悩むのは、どのような言語を選び、どのような入門情報を使うかにある。 しかし、現在はインターネット・サービスの中に「動画」「音声」「テキスト」の学習セットに加えて、すぐに試せる「実行環境」をセットで提供する学習サイトが存在する。

代表の1つは「paizaラーニング」だろう。

paiza.jp

無料で学習すること出来、実際に書いたコードの成否を自動判定を行ってくれる。判定処理速度も数秒で返ってくる。

言語の講座を一通りこなせば十分だろう。変数や条件分岐を学びさえすれば、あとは書くだけである


課題があることで継続学習ができる

一般的に独学でプログラミングを学ぶ人たちは、何かを作りたいために手を出し学習しコードを書いて成長する。

しかし、「とりあえずプログラミングを学びたい」者には学習サイトの課題を終えると途絶えてしまう。

そこでpaizaラーニングでは「スキルチェック」の名称で様々な課題が提供されている。これらは用意された入力と目的の出力が提示され、そうなるようプログラムすることが求められる。これにより「学びたい」目的だけでも継続して学習できる。

ラジオを聞いて(18年03月26日 伊集院光とらじおと ゲスト:中谷一郎(JAXA名誉教授))

敬称略

ロボットが人間のような審美眼を持ち、人間に追いつく審美眼を携えるだろう。

人間が美を識別する根底は難しそうだ。夕焼けを美しいと感じるが、自分でもなぜ美しいと感じるかは説明できない。

しかし現在は美術品の価値が金銭換算されてるのだから、すでに美術品と価値(スコア)が整った学習用データは揃ってる。価値は変動するがその度に修正すればよさそうだ。新規の美術品の査定は類似性から価値化できそうだ。

ただ、宇宙工学で求められる「審美眼」は前者の「夕焼け」に近いだろう。

初期の価値観と倫理観は人間が行い、300年程度先はロボットが設定するだろう。

これはその通りになると考える。

今の価値観や倫理観は人間が人間を生み種を繋ぐ人間社会のために人間が用意したモノであるなら、同じようにロボットがつなぐ時代はロボットの観念が生まれてもよさそうだ。

ただ、最初のトリガーとしてロボットの自己生存本能がいつ起動するのか。人間が意図して起動させるなら議論を呼びそうであるし、意図せず起動してしまったときは議論の余裕も無く危険な時期を迎えそうである。

紙屑とラブレターを判断できるロボットは簡単にできる、が。

文章の意味付けは今でも楽そうだ。ただ、高度のポエムなものは難しいだろうが、第三者の人間でも頭をひねるから仕方ないだろうか。

伊集院が「新しい彼氏が出来ると、前の彼氏のラブレターはゴミになる。これは難しいですよね。」とあるが、人間でも難しいだろう。しかし、人間の行動をデータ化している時代であるだろうから、当人の行動規範を学習済みで逆にロボットの方が適切な処理をしそうである。

人間もロボットも過去の経験を基に行動するのだから、ほぼ無限に記憶し忘れないロボットは人間より適切な判断をするだろう。人間がそれを是とするかは別だが。

中谷:ロボットは一種の分身であり、自分の体の延長である。

新鮮な概念だ。

しかし例えば、ペンを持って紙に文字を書く行為は自分で行ったと感じられるだろうし、ペンタブレットを持って変化のないタブレット上に文字を書いてモニター上で文字が表示されても自分が行ったと感じられる。

これの延長と捉えるとなるほどと感じる。

日本行政の電子申請のメモ

準備

電子申請専用のパソコンを準備する

電子証明書は手書き書名と同等の法的効力を有するため、電子証明書を扱うパソコンは電子申請等業務のみに使用する。

パソコン

  • DVD-R/CD-R書き込み機能
    • 電子証明書の発行申請に使用する
    • 鍵ペアの保存に使用する
  • Windows10 Pro/Ent 64bit
    • Bitlockerでシステムドライブ含め暗号化する
  • Acrobat Reader

商業登記に基づく電子証明書を取得する

1法人につき1電子証明書である。

1)管轄登記所に下記の3つを提出する。

  1. 書面:電子証明書発行申請書(兼委任状))

    • 法人代表者による自筆で記入する
    • 登記所に提出した印鑑
    • 代理人の印鑑(認印で可)
  2. 印鑑カード

  3. CD-R/DVD-R(証明書発行申請ファイルの格納)

2) 電子証明書発行確認票の受領

  • 管轄登記所で電子証明書の発行手続きが完了すると、シリアル番号が記載された確認票が交付される。

3)電子証明書の取得(オンライン)

  • 商業登記電子認証ソフトで電子証明書をダウンロードする。

厚生労働省

手続き可能な保険

社会保険関係:日本年金機構

雇用保険関係

労働保険関係


国税庁

開始届出書の提出

  • 準備
    • 法人番号

法務省(登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと)


地方自治体

  • 利用開始の事前登録・申請の有無
    • 必要 -> オンラインで利用届出の提出
  • 電子証明書(いずれか1つ)

参考:公的個人認証サービス

マイナンバーカード及び電子証明書の取得

  • 個人番号カード交付申請書 兼 電子証明書発行申請書
    • 顔写真(縦4.5cm x 横3.5cm)
    • 印鑑(認印で可)
  • ICカードリーダライタ

RTX1200でVLANとIPv6の両立のメモ

下記の記事を参考に試したところ、ほぼ記事通り上手くいった。

randomsoft.com

違った点は、VLAN番号が大きい方へIPv6が流れた。但し、物理番号とVLAN番号を等しくしたため「大きい方へ」となったが、逆にした場合(lan1.1 vlan8 など)は違う結果になるかもしれない。

VLAN設定部

lan type lan1 port-based-option=divide-network

vlan port mapping lan1.1 vlan1

vlan port mapping lan1.2 vlan2

vlan port mapping lan1.3 vlan3

vlan port mapping lan1.4 vlan4

vlan port mapping lan1.5 vlan5

vlan port mapping lan1.6 vlan6

vlan port mapping lan1.7 vlan7

vlan port mapping lan1.8 vlan8

japan.cnet.com

主ターゲットは非ApplePayユーザー層か

交通系ICカード決済が十分に普及した状況で、ユーザーにとっての「d払い」に利点は少ない。ICカードのチャージ忘れが起きない程度で、スマホを操作して画面を表示するという決済ステップ数が増えただけに思える。しかし、想定する主ターゲット層はApplePay利用者層と被ると考え、その中で端末の制限でApplePayを利用していない層が十分に大きいとすればユーザー情報収集が出来るだろう。

ローソンのメニュー提案に役立つ

ローソンが実験店舗をオープンして食事のメニューを提示するようになり、かつ栄養士常駐でメニューを相談できると報道があった。おそらく、これを積み上げることでメニューを提案するサービスが展開するだろう。コンビニの自社開発商品は入れ替わりが多いが、商品の類似性や栄養バランスを加味しながら常に最新の商品を勧めることが出来る。

ユーザー間決済に踏み出せるか

決済手数料不要でユーザー間決済ができるようになるならば、交通系ICカードを超えて普及する可能性を秘めている。いまさら手数料で稼ぐ思考はしてないと思うが、ユーザー間決済を握れるならば還元しても安いだろう。

japan.cnet.com

従者への最初の1歩

言われたことを実行する従者の道へ踏み出したモノとしては十分に機能しているようだ。

両手が塞がっている状況も多々あるが、物を持って手がふさがっている状況もありがたい。何よりも手が汚れている時(例えばポテトチップを食べてる時)でも操作機器を汚すことなく操作できるのは魅力的だろう。

宅内連携はもう一歩

複数のAlexaに命令が聞こえる空間での重複実行が不便なようだが、複数台を使うユーザーが増えてることで問題解消は近いだろう。同一ネットワーク上で同時に同じ命令を実行しなければ良いのだから(家庭内で離れた部屋で完全に同じ命令をする可能性は低いだろう)。

それぞれのAlexaに固有の認識タグを付けられるとタイマーの話は解決しそうだ。キッチンのAlexa、ガレージのAlexaなど「〇〇のAlexa」とタグがつけられないだろうか。家族の呼び出しで「ここにいる」と人間が返事したのをAlexaが「ここ」を「〇〇(のAlexa)」に補間して返事するのも面白そうだ。

不気味

現時点では盗聴は不気味の域を抜けないが、盗聴されても諦められる国の企業のサービスを選ぶしかないだろう。西欧や米国など西側か、中国やロシアの東側か。

おそらく技術的にはどこまでも便利な存在になってくれるだろうが、人生を丸裸されて委ねるにはもう少し時間が欲しい。