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従者への最初の1歩

言われたことを実行する従者の道へ踏み出したモノとしては十分に機能しているようだ。

両手が塞がっている状況も多々あるが、物を持って手がふさがっている状況もありがたい。何よりも手が汚れている時(例えばポテトチップを食べてる時)でも操作機器を汚すことなく操作できるのは魅力的だろう。

宅内連携はもう一歩

複数のAlexaに命令が聞こえる空間での重複実行が不便なようだが、複数台を使うユーザーが増えてることで問題解消は近いだろう。同一ネットワーク上で同時に同じ命令を実行しなければ良いのだから(家庭内で離れた部屋で完全に同じ命令をする可能性は低いだろう)。

それぞれのAlexaに固有の認識タグを付けられるとタイマーの話は解決しそうだ。キッチンのAlexa、ガレージのAlexaなど「〇〇のAlexa」とタグがつけられないだろうか。家族の呼び出しで「ここにいる」と人間が返事したのをAlexaが「ここ」を「〇〇(のAlexa)」に補間して返事するのも面白そうだ。

不気味

現時点では盗聴は不気味の域を抜けないが、盗聴されても諦められる国の企業のサービスを選ぶしかないだろう。西欧や米国など西側か、中国やロシアの東側か。

おそらく技術的にはどこまでも便利な存在になってくれるだろうが、人生を丸裸されて委ねるにはもう少し時間が欲しい。